今年は1月8日東京オペラシティ・武満メモリアルホールにてハンガリー・ヴィルトーゾ室内オーケストラとの共演によるニューイヤーコンサートに出演しました。



バッハの二つのヴァイオリンの為の協奏曲をハンガリーのヴァイオリニスト、ミクローシュ・セントヘイと共演しクライスラーの名小品集曲5曲引き振りしました。その中のコレルリの主題による変奏曲は祖父の<NHK番組ヴァイオリンのお稽古>のテーマ音楽だったそうです。
ハンガリー人の音楽家達とは日頃から交流もあり音楽的な意味で気が合うのでとても楽しみでしたが、今回共演させていただいたハンガリーヴィルトーゾも優雅で気品に満ちた豊な音色でとても息が合いニュアンス面での変化などを楽しみながら演奏できました。
バッハにおいては、ヨーロッパで活動するにつれ、曲のオリジナルフレーズを研究する為バロック音楽時代の研究をしたりしているので、協奏曲又はスタイルそのものが確立されたばかりに書かれた
名曲を活々と演奏出来たので嬉しかったです。
セントヘイ氏との共演、スリルに満ちた競演?も納得行く演奏でした。後半のプログラムではオペレッタを指揮されていましたがC.クライヴァーもどきの指揮がキマッテいて素敵な紳士的な方でした。オペラシティの素敵な音響に包まれ素敵なコンサートだったと、まるでウイーンにいたようだとおっしゃって下さった方もいて嬉しかったです。